アスリートも認める水泳用キックボードについて
プールに行くと、いろいろなキックボードがありますよね。
人間工学に基づき、耐久性に優れ、泳ぎを上達させることができるキックボードをご紹介します。
多くのスイマーは、”キックボードはただのキックボードだから、道具入れからどんな古いものでも自由に取って使用すればいい “と考えている人もいます。また、その考え方で良いという人もいるかもかもしれません。
ですが、カビや歯形のついていない(なぜか子どもはキックボードをかじるのが大好き)、きれいなキックボードの購入を考えているあなたに、このコラムはぴったりな案内をしてくれるでしょう。
また、泳ぎを上達させたいとお考えのスイマーは、キックボードのさまざまなオプションと、それらがどのようにトレーニングに役立つかを学ぶために読んでみてください。
アライメントキックボード(品番:105042)はスイマーが水泳のボディポジションを完璧にするための素晴らしい道具であり、テクニックを磨くのに最適なキックボードです。
トレーニング中、体を正しい位置に保持するのに役立ちます。ヘッドポジションをニュートラルに保ち、視線を下に向けることは、正しいスイミングテクニックを身につけるための重要なポイントです。このボードは、まさにそれを教えてくれます。
キックボードを正面で使用する場合、手はストリームラインに、頭は水中になります。シュノーケル(品番:105021)などと組み合わせれば、呼吸をしながら体勢を整えられます。
また、サイドキックやワンアームドリルをする際にも、この道具があれば完璧な体勢をとることができます。フリップターンにも最適です。
輪郭形状は、水の上にいながら楽に浮くことができるようにします。また、肩への負担を軽減するように設計されています。体の延長のような感覚です。
アライメントキックボード(品番:105042)の素晴らしいところは、あらゆるレベルのスイマーがテクニックのさまざまな側面を鍛えられるよう、適度な浮力を得られることでしょう。
キックボードを使用する理由
キックのテクニックとボディポジションを習得する。
スイマーは、すべてのストロークに何百もの小さな技術的なニュアンスがあることを知っています。キックボードを使うことで、キックを分離し、下半身に100%集中することができます。
キックは、推進力の半分以上を占めていると言う人もいます。この考えに全面的に賛成というわけではありませんが、キックの基礎がしっかりしていれば、より速く、より強く泳げるようになります。
ビギナーは、仰向けでキックボードを胸に抱き、キックするとよいでしょう。そうすることで、体勢を整えつつ、さらにサポートと浮力を得ることができます。また、横向きに蹴ることで、バランスと体幹の安定性を高めることができます。片手でキックボードを持つことで、キックボードがサポートしてくれます(シュノーケルもお勧めします)。
下半身の筋力強化と有酸素運動トレーニング
脚は体の中で最も大きな筋肉です。だからこそ、脚を単独で鍛えることが重要なのです。ボードで蹴ることで、肩を痛めることなく有酸素運動ができます。ウォームアップにキックを取り入れて、脚をほぐすのもおすすめです。また、どんなトレーニングにもキックを取り入れることができます。あるいは、メインセットをキックのみにすることもできます。また、フィンを付けて、さらに足を鍛えることもできますし、ただ速く泳ぐだけでも楽しいものです。
ミックスアップトレーニング
水泳のトレーニングは、ストローク、プル、キックをミックスして行うものです。キックボードを使うことで、脚にフォーカスし、より強く鍛えることができます。
水泳の周回運動は続けていると飽きてしまうことがあります。キックボードは、水泳のトレーニングに変化を与えるだけでなく、よりエキサイティングで、単調なトレーニングにならないようにしてくれる用品でもあるのです。
キックボードを楽しく・便利に使用し、水泳ライフをより豊かに楽しいものにしていきましょう。